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エコキュートの歴史を解説!

エコキュートの歴史を解説!

鳥取市、岩美郡、八頭郡(八頭町・若桜町・智頭町)にお住まいの皆さま、こんにちは!
地域密着型工務店、おかげさまで創業117年を迎えた株式会社マツワ(お湯のプロフェッショナルブランド**「マツ湯」**)です。
今や日本の多くのご家庭で当たり前のように使われている省エネ給湯器**「エコキュート」**。
電気代を賢く抑えながら、地球にも優しいお湯を沸かしてくれる頼もしい存在ですが、このエコキュートがいつ誕生し、どのように進化してきたかをご存知でしょうか?
実は、エコキュートの歴史は**「日本の高い技術力」と「地球環境への強い想い」**が奇跡的な融合を果たして生まれた、世界に誇る一大ストーリーなのです。
今回は、毎日何気なく使っているエコキュートの誕生秘話から、これまでの進化、そしてこれからの未来について、鳥取の地でお湯を見守り続けてきた「マツ湯」が分かりやすく徹底解説します!

エコキュート前夜:なぜ「空気でお湯を沸かす」必要があったのか?

エコキュートが誕生する前、日本の給湯器の主流は「ガス給湯器」や「灯油ボイラー(石油給湯器)」、そして電気をそのまま熱に変える「電気温水器」でした。

特に鳥取の冬は寒さが厳しいため、パワフルにお湯を沸かせる灯油ボイラーは今でも大活躍しています。しかし、1990年代後半に入ると、世界中で**「地球温暖化」**への危機感が一気に高まりました。

1997年に京都で開催された「COP3(気候変動枠組条約第3回締約国会議)」において、京都議定書が採択されたことが大きな転換期となります。日本は温室効果ガスの排出量を大幅に削減することを国際社会に約束しました。

家庭におけるエネルギーの現実

当時、日本の家庭で消費されるエネルギーの約3分の1を占めていたのが「給湯」でした。つまり、地球温暖化を止めるには、給湯にかかるエネルギーを劇的に減らす革新的なシステムが必要不可欠だったのです。

そこで日本の電力会社や家電・給湯器メーカーがタッグを組み、「まったく新しい省エネ給湯器」の開発へと乗り出しました。

 

【2001年誕生】世界初の快挙!CO2冷媒ヒートポンプの開発

開発陣が目をつけたのが、エアコンなどで使われていた**「ヒートポンプ技術」**でした。

ヒートポンプとは、空気中にある「熱」を文字通りポンプのように汲み上げて移動させる技術です。電気を直接熱に変えるのではなく、電気を「熱を移動させるための動力」として使うため、エネルギー効率が圧倒的に高いのが特徴です。

しかし、当時のヒートポンプには大きな壁がありました。

従来の「フロンガス」から「自然冷媒(CO2)」への挑戦

従来のエアコンなどで使われていたフロンガスは、高熱のお湯(90℃近く)を沸かすのには向いておらず、何よりオゾン層破壊や地球温暖化の原因になるという問題がありました。

そこで日本の研究者たちが目をつけたのが、私たちが呼吸で吐き出している**「二酸化炭素(CO2)」**です。

CO2は自然界に存在する物質(自然冷媒)であるため、万が一漏れても環境を破壊しません。しかも、高圧にすることで効率よく90℃の高温の湯を沸かせる特性を持っていました。

しかし、CO2を冷媒として使うには、従来のフロンガスの約10倍という「超高圧」に耐えるコンプレッサー(圧縮機)や配管を開発しなければなりませんでした。

日本のモノづくり技術が結集し、幾多の失敗を乗り越えて、ついに2001年5月、世界で初めての家庭用CO2ヒートポンプ給湯機が市販化されました。これこそが、私たちが今使っている**「エコキュート」**の誕生の瞬間です!

※ちなみに「エコキュート」という名前は、電力会社やメーカーが共同で開発したこのシステムの愛称(「エコ」な「給湯(きゅーと)」)です。

 

エコキュート25年の進化の歴史

2001年の誕生から四半世紀。エコキュートは日本の家庭のニーズや時代の変化に合わせて、驚くべき進化を遂げてきました。その歩みを振り返ってみましょう。

2000年代前半:普及への挑戦と「オール電化」ブーム

発売当初のエコキュートは、本体サイズが大きく、価格も非常に高額(100万円近く)でした。しかし、国からの購入補助金制度や、電力会社が打ち出した「深夜電力が安くなる料金プラン」の後押しもあり、徐々に一般家庭へ浸透していきます。

この時期、IHクッキングヒーターと組み合わせた**「オール電化住宅」**という新しいライフスタイルが一大ブームとなりました。

2000年代後半〜2010年代:省エネ性能の極限へ

各メーカー(パナソニック、三菱、ダイキン、コロナ、長府製作所など)が激しい開発競争を繰り広げ、エネルギー効率(APF)が飛躍的に向上しました。

さらに、ただお湯を沸かすだけでなく、風呂配管を自動で洗浄する機能や、お湯が冷めにくい高断熱の貯湯タンクなど、快適性を高める機能が次々と追加されました。

2011年(東日本大震災)以降:防災・レジリエンスへの意識

震災以降、エコキュートは「省エネ」だけでなく**「災害に強い給湯器」**としても評価されるようになります。

貯湯タンクの中に常に数百リットルのお湯(水)が確保されているため、万が一の断水時にも、非常用水取り出し口から生活用水を取り出すことができる点が見直されました。

そして現代へ:太陽光発電との連動と「太陽光シフト」

そして現在、エコキュートの役割はさらに大きな進化を遂げています。それが**「太陽光発電との連動(ソーラーチャージ)」**です。

これまでのエコキュートといえば、「夜間の安い電気でお湯を沸かす」のが鉄則でした。しかし今、日本のエネルギー事情は大きく変わっています。

昼間に太陽光発電で作った電気の買い取り価格(FIT)が下がり、逆に夜間の電気代が上昇傾向にあります。また、昼間は太陽光の電気が余ってしまう「出力制御」という問題も発生しています。

そこで現在の最新エコキュートは、**「夜間ではなく、昼間の太陽光で余った電気を使ってお湯を沸かす」**という賢い制御ができるようになりました。

翌日の天気予報をAIが自動でキャッチし、晴れ予報なら夜間の沸き上げをセーブして、昼間の太陽光エネルギーでお湯を沸かすのです。

2001年の誕生時は**「夜間電力を賢く使う」存在だったエコキュートは、今や「再生可能エネルギーを有効活用する」**クリーンエネルギーの主役へと進化しました。

 

鳥取(市・郡・町)の気候とエコキュート:失敗しない選び方

歴史を経て大進歩を遂げたエコキュートですが、私たち「マツ湯」が1つ声を大にしてお伝えしたいことがあります。それは、**「住んでいる地域の気候に合ったモデルを選ばないと、故障や効き不良の原因になる」**ということです。

鳥取市街地だけでなく、岩美郡、八頭郡(八頭町・若桜町・智頭町)は、冬になると氷点下まで冷え込み、山間部では深い積雪に見舞われます。

❄️ 鳥取で選ぶべきは「寒冷地仕様」または「確かな施工」

エコキュートには「一般地仕様」と「寒冷地仕様」があります。

最低気温がマイナス10℃を下回るような地域(特に八頭郡の山間部など)では、凍結防止ヒーターや冬場の能力低下を防ぐ対策が施された**「寒冷地仕様」**のエコキュートを選ぶのが安心です。

また、エコキュートは外の空気から熱を集めるため、ヒートポンプユニットが雪で埋まってしまうと、お湯が沸かなくなってしまいます。

そのためマツ湯では、地域の積雪量に合わせて**「高置台(雪から浮かせて設置する架台)」**を設置したり、防雪屋根を取り付けたりする工夫を行っています。

創業117年、鳥取の厳しい冬を何世代にもわたって経験してきたマツワだからこそ、その家その場所に最適な設置方法を見極めることができます。

 

まとめ:10年を過ぎたら「最新エコキュート」への交換でさらに省エネ

エコキュートの寿命は約10年〜15年と言われています。

もし皆さまのご自宅のエコキュートが設置から10年以上経っている、あるいは「お湯の温度が安定しない」「エラーが出る」といったサインがある場合は、そろそろ交換のタイミングです。

2010年頃のエコキュートと比べると、現在の最新モデルは省エネ性能が格段にアップしているため、買い替えるだけで毎月の電気代がさらに安くなるケースが多々あります。また、今話題の「ウルトラファインバブル(微細な泡で美肌・保温効果が得られる機能)」に対応した最新機種(長府製作所や三菱など)も大変人気です。

「我が家にはエコキュートと灯油ボイラー、どっちが安くなる?」

「今の電気料金プランだと、どう使うのが一番お得?」

そんな疑問をお持ちの方は、ぜひお湯のプロフェッショナル**「マツ湯(株式会社マツワ)」**にご相談ください。

鳥取市、岩美郡、八頭郡(八頭町・若桜町・智頭町)を舞台に、これからも皆さまのあたたかい暮らしとお風呂ライフを全力で支え続けます。

ご相談・お見積もりは無料です。どうぞお気軽にお問い合わせください!

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